2022年03月23日

補聴器からピーピー音が鳴る


補聴器からピーピー音が鳴る現象を「ハウリング」といいます。補聴器には音を増幅させる機能があります。ハウリングは補聴器で増幅された音が、再び補聴器のマイクに入ることによって更に音を増幅させるために起こります。


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補聴器のスイッチを入れたまま、耳に入れずにテーブルの上などに置くと、ピーピーと音が鳴ります。これは補聴器が音を増幅しているからなのです。故障ではありません。しかし、補聴器を耳に入れてもハウリングが起きる場合の原因としては、耳と補聴器(耳に入れる部分)の間に隙間ができている事が考えられます。音が漏れないように、補聴器やイヤモールドの形を調整したり、ハウリングを抑制する機能を動作させるなど、ハウリングが起きないように調整することができますので、補聴器を装着してるのにピーピーなる場合は一度購入されたお店で点検してもらう事をお勧めします。

メガネの友愛では補聴器も取り扱っておりますので、お困りの場合はお気軽にご来店下さい。

川崎市中原区田尻町JR平間駅から徒歩3分

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2022年03月14日

レンズのクラックって何?

熱クラックとは、約60℃以上の熱の影響を受けることで、レンズの基材が膨張し、レンズの表面を覆っているコートにクラック(ひび)が入る現象を言います。

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症状としては、レンズに細かい線のようなものが入った状態になります。ガラスのレンズに比べてプラスチックレンズは、軽くて割れにくく、安全性が高いため、約90%以上の方がプラスチックレンズを使用していますが、プラスチックレンズは熱に弱く、耐えられる温度も大体60℃までです。それを超えるとレンズが膨張して(ふくらんで)しまいます。しかし、レンズの表面に施されている反射防止コートや撥水コートは膨張しない素材です。そこでプラスチックレンズの膨張にコーティングが引っ張られてひびが入ってしまいます。そうなったら元に戻すことができません。

よくサウナに行くとメガネかけて入っている人を見かけますが、普通のサウナは90℃くらいです。サウナや温泉に入るときはメガネは外すことをお勧めします。どうしてもメガネが必要な場合は、ご自分で以前使っていた古いメガネで代用するのも一つの方法です。

もし、レンズにクラックが入ってしまったら、レンズ交換が必要となります。お風呂やサウナに限らず、炎天下の車の中やドライヤーなどの熱にも注意しましょう!日頃から取り扱いに注意してメガネレンズを長持ちさせましょう。

川崎市中原区田尻町JR平間駅から徒歩3

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2022年03月09日

店頭ディスプレイ

店頭ディスプレイを変えました。

まだ寒い日もありますが、ずいぶんと春めいてきましたね。皆様いかがおすごしですか。当店ではお店の前を歩く方に少しでも楽しんでいただければと思い、店頭のディスプレイを不定期ですが模様替えしております。ここ数年コロナ禍でディスプレイの材料買い出しにも行けなかったのでディスプレイの変更をしてませんでしたが、感染者数も落ち着いてきたこともあり、店頭ディスプレイを変更しました。今回は「和・大人」をテーマにしました。お近くにお越しの際は見て行って下さい。

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posted by meganenoyuai at 09:28| 日記