2023年04月06日

聞こえにくくなるのはなぜだろう。

音は耳介から入り、その奥の鼓膜を振動させて、ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨を通じて蝸牛に達します。蝸牛の内部には音の強弱や高低を分析し電気信号に変える有毛細胞が並んでいます。その有毛細胞の分析結果は聴神経を通じて脳に伝達され、そこで音として認識されます。聴力低下はこうした耳の各部分がその役割を十分に果たせなくなった時に起こり、大きく分けて、「伝音難聴」「感音難聴」「混合性難聴」の3つのタイプがあります。加齢による聴力低下は感音難聴で、一般的には科学的な治療による改善は困難と言われています。

耳のしくみ.JPG


こんな聞き違いありませんか?


■さとうさん(佐藤)さん → かとうさん(加藤)さん


■ちょうじょ(長女) → しょうじょ(少女)


■ばんち(番地) → だんち(団地)


■いちじ(1) → しちじ(7時)


目が悪いから朝起きてメガネを掛けるのと同じように、聞こえが悪いから朝起きて補聴器をつけるだけ。それだけで、これまで悩んでいた人との会話や趣味の幅が広がり、もっと楽しい毎日がおくれます。「最近みみが遠くなったな」とお感じの方は是非一度、補聴器を試してみてはいかがですか。


川崎市中原区田尻町 JR平間駅から徒歩3分

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2021年06月25日

難聴のタイプについて

難聴の種類


難聴のタイプは、3つの種類に分けられます。

耳のどの部分に障害があるかで、伝音、感音、混合性難聴に分類されます。

 耳図解1.jpg

伝音難聴

中耳炎や鼓膜の損傷・病気により、外耳か中耳のどこか、音を伝達する部分になんらかの障害があるために起こる難聴です。音が、耳にフタをしたような感じに聞こえます。


感音難聴

内耳以降の感音器、つまり音を感じる部分になんらかの障害があるために起こる難聴です。この難聴の代表が、加齢とともに聞こえなくなる聴覚障害です。単に聞こえにくいだけでなく、音がひずんで聞こえる場合が多く、言葉の聞き違いなどが起こります。


混合性難聴

伝音難聴と感音難聴の両方が同時に起こるタイプ難聴です。


聴こえにくいなと思ったら、早めに耳鼻科で診察を受けてみる事をお勧めします。

メガネの友愛では補聴器のご相談をお受けしております。

お気軽にお立ち寄りください。


JR平間駅徒歩3分マルエツ通り

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2020年09月24日

認知症【「耳が遠いが」一番危ない】

認知症、「耳が遠い」が一番危ない!

週刊文春の別冊特集で【『耳が遠い』が一番危ない】、という見出しの認知症に関する記事が掲載されていました。認知症発症のリスク要因で一番大きな要因が「難聴」だそうです。加齢性難聴は、本人はなかなか気づきにくく、ただ小さな音が聞こえにくくなるのではなく、母音に比例して「か行」「さ行」「は行」などの子音が聞こえづらくなるという特徴があり、例えば七時が一時聞こえたり、佐藤さんを加藤さんと聞き間違えたりするケースが増えて、本人はあくまでも加藤さんと思い、聞き間違えに気付かないケースも多いと言います。では、どのような場面が増えれば難聴を疑うべきか、下のセルフチェックで確認してみてください。思い当たるところが多ければ、いちど耳鼻科で相談されることをお勧めします。

聴こえのセルフチェック.JPG


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